2016年04月21日
聖書時代のビール、作ってみたが味は冴えず
イスラエルのビール醸造所が、テルアビブ大学から提供された聖書時代の小麦を使用し、キリストや弟子たちが飲んだ可能性のあるビールを再現した。テルアビブ大学の遺伝子学者らは、この小麦は当時カナンなどの聖地でビール製造に使われていた株としている。
ビールは、5キロの小麦とホップ、イースト、水を使用し、6カ月をかけて20リットルを製造した。出来上がったアルコール度3%のビールは、醸造主と友人らがほとんど飲んでしまったため、現在残り1本だが、追加製造の予定はない。
肝心のお味のほうは、ぼんやりとした、気の抜けた味だといい、醸造所のオーナーは「売り物になる味ではない」と酷評した。
ビールは当時も広く飲まれていたとされるが、ユダヤ教でもキリスト教でも、聖なる飲み物は葡萄酒となっている。
ビールは、5キロの小麦とホップ、イースト、水を使用し、6カ月をかけて20リットルを製造した。出来上がったアルコール度3%のビールは、醸造主と友人らがほとんど飲んでしまったため、現在残り1本だが、追加製造の予定はない。
肝心のお味のほうは、ぼんやりとした、気の抜けた味だといい、醸造所のオーナーは「売り物になる味ではない」と酷評した。
ビールは当時も広く飲まれていたとされるが、ユダヤ教でもキリスト教でも、聖なる飲み物は葡萄酒となっている。
Posted by nanonn at 11:49