2016年06月10日

ぬくもりのある未来が確かに見えてくる

泣いちゃだめだと自分に言い間かせながらどうしても涙をにじませてしまう、強くはないヒロイン、サンドラ・マリオン・コティヤールのこまやかな演技が心の周波数を伝え、善悪では分けられない闘いの痛みが苦しいほどに迫ってくる。
ぬくもりのある未来が確かに見えてくる
働くこと、生きること、さまざまな間いと向き合ったサンドラが、週末を過ごして見つけたものとは一体何なのか?彼女の決断の向こう側に広がる世界を思う時、希望というには頼リないけれど、ぬくもりのある未来が確かに見えてくる。

Posted by nanonn at 17:57